名古屋国税局の男性職員が、転売を繰り返すいわゆる「転売ヤー」をしていたことが分かりました。
名古屋国税局によりますと、愛知県内の税務署に勤務していた30代の男性職員は、2022年4月から今年10月にかけ、フリマサイトなどでフィギュアやDVDなどを1516回転売し、およそ810万円を売り上げていたということです。
国家公務員法では兼業は原則禁止されていて、内部告発があり問題が発覚しました。
調査に対して、男性職員は「小遣い稼ぎのために始めた」と話し、減給の懲戒処分を受けましたが、19日付けで依願退職しました。