秋田県仙北市のたざわ湖スキー場で、今シーズンの営業が20日から始まるのを前に、関係者が集まってシーズン中の安全を祈願しました。

仙北市のたざわ湖スキー場。現在ゲレンデには40センチの積雪があり、滑走可能の目安に達しています。

20日から営業が始まるのを前に、19日は仙北市やスキー場の関係者など約70人が集まり、玉串を捧げるなどしてシーズン中の安全を祈願しました。

たざわ湖スキー場では昨シーズン、台湾やヨーロッパからの外国人観光客の増加や、雪遊びなどスキーやスノーボード以外での子ども向けのアクティビティを取り入れたことなどで、利用客が10年ぶりに10万人を超えました。

今シーズンも10万人以上の来場を目指しているということです。

田沢湖高原リフト・草なぎ作博社長(なぎは弓へんに剪):
「ゲレンデの素晴らしさは県内、東北でもトップクラス。加えて、田沢湖にしかない景色の素晴らしさをPRしながら、スキーをする人はもちろん、スキーをしない人、ボーダーの人も含めて色々な楽しみ方ができるスキー場にしていきたい」

スキー場は現在、13コースのうちかもしかコースなど3つのコースで滑走が可能で、20日から2026年3月下旬まで営業する予定です。

秋田テレビ
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