新しい年を迎える準備が各地で続いています。
長崎市の諏訪神社では19日、すす払いの神事が執り行われました。
諏訪神社の神殿が静かに払い清められていきます。
19日は、神職4人が「忌竹」と呼ばれる約4メートルの笹竹を使い、この1年のほこりやちりを拭ってすす払いをしました。
森 健司 権禰宜
「今年は御鎮座400年の年で、この1年間は神様と氏子をつなぐ大きな1年だったと思う」「(来年は)神社含め、長崎市の皆さんがますます飛躍する年になれば」
長崎市の午前10時の気温は平年より5℃高い14.2℃と季節外れの暖かさとなり、掃除もはかどりました。
地域の人
「1年間のまとめのご奉仕に参加できたことがとてもうれしい」「来年もよろしくお願いしますとお願いした」
すでに新しいしめ縄がかけられ、新年の準備が進む諏訪神社。
正月三が日は、例年通り約20万人が参拝する見込みだということです。