長崎市で開催中のサッカーU-17の国際大会に出場している国の内外の若手選手が平和について学びました。

平和学習を行ったのはサンフレッチェ広島のユースなど、Jリーグが主催する17歳以下の国際大会に出場する5カ国6チームの選手やスタッフ150人です。

19日は、原爆資料館などを訪れ、平和案内人から説明を受けながら、約30分かけて展示を見て回りました。

平和案内人
「毎秒170メートルの風が吹いていた。ものすごく強い風」

国際大会にあわせた長崎での平和学習は2024年から行われていて、今回で2回目です。

ガーナ(MF) アーサー・イズラエル・ウメ 選手
「実物大の原爆の模型や、原爆で外傷を受けた人の写真が一番印象に残っている」

サンフレッチェ広島(MF) 野口蓮斗 選手
「こうやってサッカーができることが普通じゃないということが、きょう感じれたのでこれからも感謝してもっといいプレーをしていきたい」

「Jリーグインターナショナルユースカップ」は20日までで、海外の選手たちは「帰国してからも長崎で学んだことを伝えていく」と話していました。

テレビ長崎
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