高松市の四国電力は、徳島県阿南市にある橘湾発電所（火力発電所）の石炭を貯蔵しているサイロで火災が発生していると発表しました。
１２月１８日の午後３時ごろ、サイロの下部で、石炭から煙が出ているのを、同社の社員が見つけました。消防で消火活動に当たっていましたが、午後８時前に火災に至ったということです。
１９日朝も消火活動を続けていますが、四国電力によりますと、鎮圧のめどは立っていないということです。ケガ人やほかの設備への延焼はなく、発電所の運転にも影響はないということです。
四国電力は「地域の皆さまをはじめ、関係者の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。」とのコメントを発表しています。
