北海道南部の森町で12月18日、高速道路を走行していたトラックからタイヤが外れる事故がありました。警察がドライバーに注意を呼びかけています。
事故があったのは、森町栗ヶ丘にある道央道の「森IC~落部IC」間です。
18日午後11時20分ごろ、函館方向から札幌方向に走行していたトラックの左後ろの2つのタイヤが相次いで外れました。
運転していた60代の男性は2つ目のタイヤが外れたことで事故に気づき、停止しました。
最初に外れたタイヤは500mほど後ろにあり、2つ目のタイヤは助手席の横を通過して前に転がり倒れたということです。
巻き込まれた車両はなく、けが人もいませんでしたが、路面が削れる被害がありました。
警察の調べに男性は「11月上旬に自分で冬タイヤに交換した。増し締めをしていたが、直近ではやっていなかった」などと話しているということです。
警察はタイヤ交換後は、ナットの増し締めを行うようドライバーに注意を呼びかけています。