福岡県は、12月14日までの1週間のインフルエンザ感染者数が4週連続で「警報レベル」になったと発表しました。

福岡県によりますと、12月8日~14日の1週間のインフルエンザ感染者数は1医療機関あたり75.39人と前週の1.15倍に増えていて、4週連続の「警報レベル」となっています。

県内の小中学校などではインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいて、このうち福岡市では今シーズンの学級閉鎖などの累計が17日までに445件と、前年と比べて3倍を超えています。

年末年始を控え、人の移動や大人数で集まる機会が増えることなどから、県は手洗いや咳エチケットこまめな換気などの感染対策を行うよう呼びかけています。

テレビ西日本
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