異例の早さで流行が拡大した県内のインフルエンザ患者数は、3週連続で減少しているものの、依然「警報レベル」が続いている。
県衛生研究所によると、12月14日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は県全体で1262人で、前の週から329人減少した。
1定点医療機関あたりの患者数は32.36人で、5週連続で「警報レベル」。
<保健所別>
置賜 41.33人
庄内 33.92人
村山 29.90人
県内すべての地域で警報レベルを超えている。
また、県全体の患者数は3週連続で減少しているが、庄内だけは前の週を上回っている。
県は依然、患者数が多い状況が続いていることから、マスクや手洗いなど基本的な感染対策を呼びかけている。