未来型の体験で「没入型」という言葉をよく耳にします。
神奈川・横浜市の海沿いの倉庫でもうすぐ始まるのが、人気上昇中の没入型展示「イマーシブアート」を体験できる美術展です。
約1800平方メートルの空間にウィーンの画家、クリムトやエゴン・シーレの絵画が広がります。
クリムトの代表作「接吻」の中に入り込んで、特徴の黄金を全身で感じることもできます。
この大規模なイベントを主催しているのは、自動車大手のトヨタグループ。
トヨタは10月にお台場でスポーツやコンサート向けのアリーナを開業するなど、文化の振興に力を入れていて、このイベントもその一環となっています。
今回の美術展では、会場に行くまでの道のりも自動車メーカーならではの体験もできます。
会場は駅から少し離れた場所にあるのですが、そこまでは専用のモビリティで移動。
美術展は12月20日から2026年3月末まで開催されます。