乳児を入浴させる際の落下事故に注意を呼びかけました。
国民生活センターによりますと、乳児を入浴・沐浴(もくよく)をさせる際の落下事故は、直近の約5年半で78件発生していて、このうち浴槽のふたや洗濯機からの落下事故が約4割を占めています。
入浴の準備中に洗濯機の上に乳児を置き、目を離した際に乳児が寝返りを打ち落下するケースや、浴槽のふたの上にベビーバスを置いて沐浴していたところ、浴槽のふたがずれて乳児が落下する事例などが発生しています。
国民生活センターは、乳児を寝かせる場合は床などの安全な場所を選ぶよう注意を呼びかけています。