ガソリンの定額補助金が暫定税率と同じ額の25.1円となって初めてとなる、レギュラーガソリンの平均価格が発表されました。
県内は166.7円とおよそ4年ぶりの160円台です。
全国のガソリン価格を調査する石油情報センターによりますと、15日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり166.7円で、前の週に比べ3.4円値下がりしました。
値下がりは7週連続で、2022年1月以来、約3年11カ月ぶりの160円台となりました。
石油情報センターは、11月13日から暫定税率廃止に向けて段階的に拡充され、12月11日に暫定税率と同じ額の25.1円となった、政府の「定額補助金」の効果が現れていると見ています。
また、ガソリン価格は下がり切っておらず、原油価格も下落していることから、来週にかけては値下がりが続く傾向にあるとしています。
一方で、暫定税率は12月末で廃止されることから、今後は原油価格の動向でガソリン価格も変動するということです。