富山県内のインフルエンザの感染者数はわずかながら3週間ぶりに増加に転じ、5週連続で警戒レベルを超えています。

県感染症情報センターによりますと、今月8日から14日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者は1定点医療機関あたり38.85人で2週連続で減少していた先週より(37.73人)やや増加しました。
一方、5週連続で警戒レベルの30人を上回っています。
先週からは10代と30~60代で増加しています。
今週に入り、県内の小中学校、高校で学級閉鎖や学年閉鎖の措置が取られたのは36校で休校はありません。
県は手洗いやマスク、換気などの感染予防のほかワクチン接種の検討を呼びかけています。
ところで魚津市は、村椿市長がインフルエンザに感染し、21日まで公務を欠席して自宅療養すると発表しました。
(富山テレビ放送)
