宮崎県日向市美々津町は神武天皇お舟出の時にたこを上げて風向きを調べた伝説にちなみ「たこあげ発祥の地」とされています。

12月17日は小学生がたこづくりに挑戦しました。
たこを作ったのは美々津小学校の5年生と6年生合わせて16人で、たこづくり指導歴30年という甲斐政夫さんが講師を務めました。

作ったたこは、47センチ四方の和紙に4本の竹ひごを貼ったり糸を結んだりして児童が悪戦苦闘しながら約2時間で完成させました。

児童は冬休みの宿題として持ち帰り、絵具を使って世界に一つだけの和だこに仕上げるということです。

(5年生)
「たこの中心を取るところが難しかった。高く飛ばしたいです。(出来栄えは)100点です」

(5年生)
「楽しかったけどちょっと難しかった」

たこづくりは、美々津保育園や寺迫小学校でも行われていて、年明け、1月15日の凧あげ大会で出来栄えを競う予定です。

テレビ宮崎
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