全国で相次ぐ林野火災の発生を受け、気象庁は2026年1月から、記録的な少雨時に臨時の会見を行うなど、火災予防に取り組みます。
気象庁などによりますと、2025年2月に岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災を受け、有識者などによる検討会が行われ、8月に報告書が取りまとめられました。
報告書を受けて、気象庁は林野火災を防ぐ新たな取り組みとして、30年に一度の記録的な少雨の地域が複数出れば、消防庁・林野庁と合同で臨時の会見を行い、火の取り扱いなどについて注意喚起を行うことや、気象情報やSNSなどで情報発信していくということです。
この取り組みは、2026年の1月から開始します。