岩手県産米のアンバサダーを務める盛岡市出身のメジャーリーガー・菊池雄星投手が12月16日、コメの生産者などを対象に講演を行いました。
自身の野球人生を振り返り「諦めなかったから今がある」と語りました。
講演会は、2025年3月から「いわて純情米アンバサダー」を務めている菊池雄星投手との交流を深めようと、JA全農いわてが初めて企画したものです。
16日は、JAの関係者や県内の米農家を中心とする生産者など約400人が訪れました。
菊池投手は「岩手から強くなるために」というテーマで講演し、プロ野球選手を目指した時に「岩手だからできない」とネガティブな言葉をかけられたことを振り返り「諦めなかったから今がある」と語りました。
菊池雄星投手
「プロ入ってからもメジャー入ってからも甲子園出た時もそうですけれど、キャリアの最初は必ず失敗から始まる。続ける力と考える力、この2つがあれば野球で生き残れると思った」
訪れた人は、菊池投手の力強い言葉に聞き入っていました。