新潟市中央区にある老人福祉事業者のニューファミリーが、新潟地裁より破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、2007年10月に設立されたニューファミリーは、居宅介護支援サービス「はーとぷらんニューファミリー」と訪問介護サービスの「ヘルパーステーション ニューファミリー」を運営。
2023年9月時点で約40人の利用者がおり、2024年9月期には年収入高約4500万円を計上していた。しかし、今年に入ってからは資金繰りが悪化。事業継続を断念し、今回の措置となった。
負債は調査中だという。