バスケットボールの全国大会・ウインターカップを前に。
男子代表の延岡学園は、チーム一丸“堅守速攻”で13年ぶりの頂点を目指します。

延岡学園男子バスケットボール部は創部60年、部員41人で活動しています。

11月行われたウインターカップ県予選決勝で、ライバル宮崎工業と対戦。
試合は最後まで激しい攻防が続きます。
そして、最終クォーター、延岡学園は土壇場で3ポイントシュートを決め逆転。
延岡学園が66対65、1点差で勝利し3年連続20回目のウインターカップ出場を決めました。

指導するのは就任8年目の楠元龍水監督、チームで掲げた「日本一、日本一応援されるチーム」を目指し全国に挑みます。

(楠元龍水監督)
「どれだけ劣勢な状態でも自分たちの目指しているバスケットをブレることなく、せっかく勝ち取った代表権なので、宮崎県代表に恥じないよう40分間自分たちらしさを求める結果、勝利が近づいてくればと思います」

チームを引っ張るのは石嶺真椰人キャプテン。
コートで声を出し続け、最後のワンプレーまで攻めの姿勢を貫きます。

(石嶺真椰人キャプテン)
「最後は3年生が悔いのない大会で終われるように、全力を尽くして頑張りたいです。自分の強みであるディフェンスからチームにいい雰囲気を与えて、いいオフェンスに流れを変えたいです」

スピードに乗った鋭いドライブで切り込むのは、ゲームキャプテンの馬場啓亜選手。
身長170cmながらダンクシュートもできるオールラウンダーです。

(馬場啓亜選手)
「ゲームキャプテンでチームの流れを良くしたり、ガードなので悪い展開を乗り越え観客を魅了できるようなプレーをしたいです。去年の先輩たちのベスト8を必ず超えて、日本一応援されるチームになりたいと思います」

ウインターカップは12月23日に開幕。
延岡学園の初戦は大会2日目、高知県の明徳義塾と対戦します。

テレビ宮崎
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