テーブルマナーを学びながら新富町の食材を味わってもらおうと、地元の中学生を招き昼食会が開かれました。
メニューはフルコース、どんな料理が提供されたんでしょうか?
(中村真菜記者)
「こちらの会場では、新富町の中学生が地元産の食材を使ったフルコースを堪能しています」
昼食会は、受験を控えた新富町の中学3年生を応援し、テーブルマナーを学んでもらおうと開かれました。
昼食会に臨んだのは町内3つの中学校の約200人の生徒で、昼食会で提供されたのはフルコースの料理。
新富町産野菜のオードブルで始まり、メインは新富町産和牛のサーロイン。
生徒はカトラリーの使い方やスープの食べ方などを教わり、食事を楽しんでいました。
(中学生)
「大人になった時に、こういう場所でご飯を食べるときに役に立つと思いました。どれもおいしかったです」
(中学生)
「新富町の食材を全部使っていたのでおいしかったし、こういった場をいただけて光栄だなと感じました。テーブルマナーを通して、私たちが知らなかったマナーを学べたし、こうやってみんなと食事をすることが本当に楽しかったです」
昼食会には、新富町産和牛を提供した生産者も…
(アグテック 礒部良太代表取締役)
「全ての料理がおいしいと言っていただいて、もう生産者冥利に尽きるなと本当にうれしく思いました。新富町にまた帰ってきたいなと、また新富町のことを思い出していただければ、すごく僕たちはうれしいことかなと思います」
昼食会を開いた新富町農畜産物販売促進協議会は、来年もこの取り組みを続けたいということです。