宮城・仙台市で15日夜、アパートが焼ける火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
火事があったのは仙台市若林区の木造2階建てアパートで、消防によりますと、15日午後10時40分ごろ、近くに住む人から「2階建てアパートの1階から火が出ている」と通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、アパートが半焼したほか、東側にある住宅の屋根の一部が焼けました。
焼け跡から、身元や性別の分からない2人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この部屋には82歳の母親と40代の息子が住んでいて、遺体はこの2人とみて身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。