氷見市は能登半島地震の後に亡くなった1人を新たに災害関連死に認定しました。富山県内での認定は8人となりました。

2024年1月・氷見市内
2024年1月・氷見市内
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災害関連死は地震や津波など災害の直接的な被害ではなく、避難生活による体調悪化などが原因で亡くなるもので市町村が認定しています。

氷見市は16日、能登半島地震の後に亡くなった一人を新たに災害関連死に認定しました。

認定されたのは市内の60代の女性で、通院して癌の治療を受けていましたが、震災直後に体調が悪化。

直後の混乱で受診が遅れ、去年2月に敗血症性ショックで亡くなりました。

能登半島地震による災害関連死の認定は、氷見市で4人目で、県内ではあわせて8人となりました。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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