JA越前たけふは16日、集荷の際に農家に支払う2025年産米の「内金」いわゆる概算金を60キロあたり1500円から3000円、追加で支払いました。
実際の販売価格を踏まえて決定したもので、追加払いの額はいずれも60キロ当たりで▼コシヒカリとハナエチゼンが3000円▼いちほまれが1500円▼酒米、もち米は3500円です。
主食用米については、販売価格の上昇を踏まえた精算額としていて、酒米やもち米も主食用米の価格上昇に伴い追加払いを決めました。これで、現時点でのJA越前たけふの2025年産米の内金は、いずれも60キロ当たりでコシヒカリが3万2000円、いちほまれが3万1900円、ハナエチゼンが3万1000円となりました。
これに先立ち、JA福井県も同様に追加払いを行っていて▼コシヒカリなどの主食用米は1500円▼酒米、もち米は3500円となっています。
JAではコメの販売状況に応じて追加払いを行っていて、来年に最終的な精算を予定しています。