ソバの栽培が盛んな地域の長崎県五島市の小学校で、このほど子供たちが自分たちで育てたソバをうち、味わいました。
五島市富江町の盈進小学校では毎年、地元産のソバについて学び、2025年も種まきや刈り入れを体験しています。
この日は5・6年生13人が、地域の人たちに教わりながらソバを打ちました。
生地の形を整え、めん棒で少しずつ伸ばしていきます。
戸惑いながらも、一生懸命手を動かします。
子ども
「難しいっすね」
「ちょっとだけ楽しいですね」
女の子
「ずっと前から楽しみにしていておいしいソバができるとうれしい」
約2時間で200食分のソバができあがりました。
子供たちはゴボウやニンジンなど具だくさんのスープと一緒にソバを味わい、心も体も温まったようでした。