兵庫県姫路市の養鶏場で、鳥インフルエンザに感染した ニワトリが確認されました。兵庫県はおよそ２４万羽の殺処分を始めました。
県によると、１５日午前９時ごろ、姫路市の養鶏場で「死んだニワトリの数が増えた」と連絡がありました。
遺伝子検査の結果、８羽から致死率の高い高病原性鳥インフルエンザの感染を確認したということです。
これを受け、県は対策本部を設置しこの養鶏場で飼育するニワトリおよそ２４万羽の殺処分を開始しました。
【兵庫県・斎藤元彦知事】
「２４万羽という過去最大級の数になります。迅速な蔓延防止措置に万全を期して全力で対応していきたい」
関西では、今シーズン初の感染確認で、県は、「鳥インフルエンザは鶏肉や卵を食べてもヒトに感染しない」としています。
