今年10月から12月までの宮崎県内企業の景気予測調査の結果が発表されました。
景況判断指数は+9.3ポイントで2期連続のプラスとなっています。

この調査は宮崎財務事務所が資本金1000万円以上の県内企業を対象に3カ月ごとに行っているもので、今年10月から12月期の調査では107社から回答がありました。

調査によりますと、「上昇」と答えた企業は22.4%、「下降」と答えたのは13.1%で、景況判断指数は+9.3ポイントとなりました。

景況判断指数は2期連続のプラスになっていて、宮崎財務事務所は「食料品製造業は年末需要が見込まれ好調なほか、非製造業の運輸業・郵便業は単価の引き上げで売上が増加している」と見ています。
一方で、「企業からは物価高によるコスト上昇の懸念や、人手不足の声が多くまだまだ課題は多い」としています。

テレビ宮崎
テレビ宮崎

宮崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。