イチゴの需要が増えるクリスマスや年末を前に、県内のイチゴ農家などが県庁を訪れ県産ブランドイチゴ「いちごさん」の生産や出荷が順調に進んでいることを報告しました。
「いちごさん」は今年でデビュー8年目を迎えた県産ブランドイチゴで、果汁のみずみずしさや中まで赤く染まった果肉などが特徴です。
15日は「いちごさん」が間もなく本格的な出荷のシーズンを迎える中、県内の生産者などが県庁を訪れ、今年の「いちごさん」の生産や、出荷の状況について山口知事に報告しました。
今シーズンの「いちごさん」は厳しい残暑などにより出荷が遅れたとのことですが、需要の増えるクリスマスや年末に向けて出荷量は増えていく見込みで、今のところ大きな影響はないということです。
【県いちご部会 村口慎一会長】
「成熟期間もきちんと取れていますんで、甘みとかうまみっていうところがきちんとできたようなイチゴが出荷されると思いますんで,皆さんどんどん食べていただければな、と思います」
