地元の伝統工芸を学んでもらおうと神埼市の小学校で児童たちが「尾崎焼」の制作を体験しました。
伝統工芸を後世に残す意識を高めてもらおうと神埼市の西郷小学校では毎年この時期に尾崎焼の特別授業を行っています。
講師を務めたのは尾崎焼に40年以上携わる伝統工芸士の勝田文博さん。
この日は6年生27人が参加し尾崎焼の歴史や技法などを学んだあと、粘土を押し広げたり積み重ねたりして思い思いの筆立てを作りました。
【参加した児童】
「楽しかったけど、意外に難しかった」
Qなんで星形にしたの?
「かわいいから」
【参加した児童】
「線を消すのが難しかったです」
【参加した児童】
「粘土を細くしたりするところが楽しかったです」
【参加した児童】
「次の大人になる人が受け継いでいかなきゃいけないなって思いました」
筆立ては、今後つやを出したり焼き上げたりし1月下旬には完成するということです。