日本中がボウリングブーム
1971年(昭和46年)の出来事。クリスマスまで1カ月、松山市のデパートには高さ10メートルの巨大ツリーが登場した。
今から約半世紀前は、まさに日本中がボウリングブームのまっただ中。この年もクリスマスプレゼントのおススメは、ミニチュアのボウリングセットだったそうで、子供たちにもまさに“ストライク”なおもちゃだったようだ。
一方、大人向けに売り出されたのが純金で作られた1万円札。お値段はなんと10万円。ミニサイズもあり、プレゼントやお守りにと、こちらもなかなかの人気だったということだ。
平成初期のクリスマス商戦
時は過ぎ四半世紀後、1995年(平成7年)のクリスマス商戦。
おもちゃ売り場はプレゼントを買い求める家族連れで大にぎわい。この年の人気は男の子がミニカーとテレビゲーム、女の子がぬいぐるみと人形だったとか。お目当てのプレゼントをねだる光景は、今も昔も変わらない。

ロマンチックなイルミネーション
1999年(平成11年)。松山城の堀端の夜を彩るロマンチックなイルミネーション。
南堀端に植えられたクスの木26本に、6万個の電球の明かりが灯った。200メートルにわたってライトアップされた通りには、カップルをはじめ多くの人が訪れ、ロマンチックなひと時を演出していた。

