14日、福岡市で男女2人が包丁で次々に刺された事件で警察は、福岡県糸島市の30歳の男を逮捕しました。

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現場から逃走していた山口直也容疑者(30)は、15日午前2時すぎに福岡県春日市のコンビニエンスストアの敷地内にある公衆電話から「事件を見た」と110番通報していました。

その電話の中で山口容疑者が「自分が犯人だ」という旨の話をしたため、警察が駆け付け、コンビニの店内にいた容疑者の身柄を確保したということです。

その後のTNCの取材で、山口容疑者とみられる男が確保されたという春日市内のコンビニのオーナーに話を聞くことができました。

山口容疑者とみられる男は、外の様子を気にしながら店内をうろうろしていて、駆け付けた警察に対しては抵抗することなく、任意同行に応じていたということです。

このコンビニは、事件現場から直線距離で12キロほど離れています。

糸島市で1人で暮らす山口容疑者が事件後、なぜ春日市内にいたかはまだ分かっていませんが、取り調べには落ち着いた様子で応じているということで動機の解明などが急がれます。

テレビ西日本
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