若い世代への大麻の広がりが全国的に深刻化する中、違法薬物の危険性を子供たちに伝える講師を増やそうと13日、福井市で養成講座が開かれました。
 講座は北陸3県のライオンズクラブ国際協会と講師を認定する麻薬・覚せい剤乱用防止センターが毎年開いていて、北陸3県の講師は約240人に上ります。この日は講師や講師を志すライオンズクラブのメンバーら約90人が参加。県警の担当者が若年層での大麻の広がりや増え続ける薬物の種類などについて説明しました。県警によりますと、覚せい剤や大麻などに関する検挙は去年は過去最多の86人で今年はこれを上回るペースで増えているということです。

福井テレビ
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