JR九州宮崎支社は、2026年3月14日からのダイヤを大幅に見直し、朝の時間帯の列車を増便します。
増便されるのは、日豊本線と日南線の始発から午前9時までの上下合わせて8本です。これは、JR九州宮崎支社が通勤・通学で列車を利用するおよそ3500人に行ったアンケートに基づいて見直されました。
朝の便を増やす一方で、乗務員の労働時間などを考慮し、利用者の少ない日中を中心に運転の取りやめなどを行います。
(JR九州宮崎支社 吉村一喜支社長)
「本当にお客様が何を求めているのかというところで、今回ダイヤをつくった。高校生の通学には便利なようにしたところはあるので、着きたい時間に利用していただければ」
このほか、宮崎空港線では、県外の利用客でも分かりやすいダイヤにしようと、宮崎空港駅を出発する列車が午前9時台から午後8時台は、毎時15分と45分発に変更されます。
宮崎エリアでの大幅なダイヤ改定は、2018年に減便を行って以降7年ぶりですが、今回は全体で16便の増加となっています。