今シーズン過去最低の15位に沈んだサッカーJ3松本山雅。12月12日、報告を受けた臥雲義尚松本市長はチームの現状を「どん底」とし、「過去の栄光を捨ててゼロから立ち上がってほしい」と厳しい言葉をかけました。
松本市・臥雲市長:
「言葉はちょっと強いかなと思ったが、今、どん底じゃないか」
松本市の臥雲市長が厳しい言葉をかけたのは松本山雅です。12日、小澤修一社長と樋口大輝選手がシーズンの報告に訪れました。
チームは今シーズン苦しい戦いが続き、早々に昇格争いから脱落。最終的には15位と過去最低の順位に沈みました。
臥雲市長はチームを叱咤激励しました。
臥雲市長:
「監督・選手の皆さん、応援する私たちも過去の栄光を1回捨て去って、本当にゼロから立ち上がるんだという気持ちで」
松本山雅は新たにJ1とJ2へ合わせて4度昇格させた実績を誇る石崎信弘さんが監督に就任。「捲土重来」を期します。
松本山雅FC・樋口大輝選手:
「もう上がっていくしかない。本当に覚悟を持って昇格というところに全部を注いで取り組んでいけたら」