福岡県久留米市で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いで12日、大学生の男が現行犯逮捕されました。
久留米警察署によりますと12日午前9時半ごろ、久留米市日吉町で歩行者専用道路から左折しようとする車をパトロール中の警察官が発見し、停止を求めました。
運転していた男から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称、久留米市の大学生、中島輝太容疑者(22)で、調べに対し「飲酒運転はしていない。飲酒後十分に時間をあけていたので飲酒の反応が出るのはおかしい」などと容疑を否認しているということです。
警察は飲酒の量や経緯などを詳しく調べています。
また、車の持ち主の20代男性と10代女性の2人が同乗していて、警察は酒気帯び運転の車両提供や同乗の疑いでも捜査することにしています。