卓球の年間王者を決めるWTTファイナルズ香港で、張本智和選手(22)が初戦を突破。
悲願の初優勝へ好発進しました。
過去4大会で準優勝3回。
初優勝を狙う張本選手は、フランスの強豪・ゴジ選手を相手に第1ゲームを落としますが、第2ゲームで盛り返します。
強打で崩して、最後は強烈な一撃。
このゲームを奪い返しました。
さらに第3ゲームでは、相手の虚を突く絶妙なバックハンド。
コースを読ませない狡猾なプレーでポイントを奪いました。
対戦成績は4勝0敗と一度も負けたことのない張本選手。
粘る相手を左右に揺さぶり、さらに小技で前後にも走らせ、長いラリーもものにします。
そして迎えた第6ゲーム。
最後は両手を突き上げガッツポーズ。
ゲームカウント4対2で勝利し、順当に準々決勝進出を決めました。