東京・赤坂で、女性が刺され重傷を負った事件で、逮捕された自衛官が勤務する駐屯地から女性のものとみられる血のついた服が見つかっていたことが分かりました。
陸上自衛隊朝霞駐屯地所属の大津陽一郎容疑者(43)は11月、港区赤坂で、女性の腹などを刃物で刺し殺害しようとした疑いがもたれています。
警視庁が勤務先の駐屯地を捜索したところ、大津容疑者の個人ロッカーから血の付いた作業服が見つかりました。
DNA型鑑定で、女性のものと矛盾しないという結論が出たということです。
大津容疑者は逮捕後の調べに対し「私はやっていません」と否認し、その後黙秘しているということです。