独特の技法で立体的な作品を作り上げる3Dポップアートの第一人者、チャールズ・ファジーノさんの作品展が、鳥取県米子市の百貨店で開かれています。
ニューヨークの街並みを、細かく表現した作品。
ここアメリカのニューヨークを拠点に世界で活躍する3Dポップアート作家、チャールズ・ファジーノさん(69)の秀作で、ニューヨークの街並みをリンゴの中にはめ込んでいます。
作品は、シルクスクリーンの版画で複製した自身の原画をパーツごとに切り分けて張り重ねていくという独特の技法で作られていて、会場には約40点が展示販売されてます。
作家の日本総代理店「ハイスピリッツ&ユウ」・中務多絵さん：
作者のチャールズ・ファジーノさんは、幼少期に飛び出す絵本をご覧になったのが切っ掛けとなって、今ではアメリカを代表する世界的な3Dポップアーティストになられました。
作家の日本総代理店「ハイスピリッツ&ユウ」・中務多絵さん：
トラベリングジャパンという新作になります。日本の素晴らしい場所を細かく表現したものになります。作者のファンタジーさんが日本が大好きな方で、気持ちが入ったとても楽しい作品です。
こうしたユニークで繊細な作品の数々が、会場を訪れた人を不思議な世界に誘っていました。
この作品展は、12月16日までJU米子高島屋で開かれています。
