島根スサノオマジック、12月10日の夜はアウェーでの試合でしたが、松江市では映画館を使ってパブリックビューイングが行われました。
映画館を使ったパブリックビューイングはスサノオマジックでは初めて、アリーナさながらの雰囲気の中、ファンが声援を送りました。
大型のスクリーンに映し出されたのは、アウェーでの京都戦の映像。
島根ファンが声援を送ります。
10日夜、松江市の「イオンシネマ松江」で行われたパブリックビューイングです。
縦4メートル、横10メートルのスクリーンに生中継の映像が映し出され、約180人のファンが試合の行方を見守りました。
映画館を使ったパブリックビューイングは、島根スサノオマジックにとって初めての試み。
ホームアリーナの改修のため、2025-26シーズンのホームゲームは主に出雲市で開催しているため、松江市のファンにも観戦しやすい環境を提供しようと球団が企画しました。
観客:
家だとテレビなので音の迫力が全然違って楽しい。
観客:
(映画館で)このような事をやるんだぁって感じで、ずっと会場で応援してきたので新鮮な感じです。
映画館でのパブリックビューイングには思いがけない効果も。
複数のスピーカーを配置した音響設備のおかげで、アリーナさながらの臨場感です。
一方、映画館も新たな利用客の開拓に向け、スポーツのパブリックビューイングを新たなコンテンツとして期待しています。
イオンシネマ松江・山形悠支配人:
(映画館が)オープンして半年しか経っていないので、地元の方々が愛されているスサノオマジックと一緒にイベントができるのは光栄なことです。
料金は1人3000円で、ホームゲームの会場で最も安い自由席を上回る設定でしたが、10日夜は約200席のうち9割ほどが埋まり、球団と映画館では、今後も開催を検討。
ファンサービスの充実を図りたいとしています。