北海道・釧路湿原周辺のメガソーラー建設を巡る問題で、開発事業者の社長は釧路市昭和地区での開発について、12月中に着工する方針をあらためて明言しました。
釧路湿原周辺でメガソーラー施設の建設を進めている「日本エコロジー」の松井政憲社長は、釧路市昭和地区での開発について、12月中に着工するとあらためて明言しました。
釧路湿原周辺のメガソーラー施設建設を巡って釧路市は、絶滅危惧種のキタサンショウウオの生息調査などに関し、約70回行政指導していたことを明らかにしました。
この指導についても松井社長は、市と何度も協議を重ねたとした上で、「何度も調査をして、影響は軽微という判断をした。違うというなら、行政側で調査してほしい」と、強く批判しました。