10年ぶりの日本人ダブル受賞となるノーベル賞の授賞式が日本時間の11日未明、スウェーデンのストックホルムで開かれます。
ストックホルムのコンサートホールで行われるノーベル賞の授賞式には約1500人が参加し、生理学・医学賞を受賞する大阪大学の坂口志文特別栄誉教授と化学賞を受賞する京都大学の北川進特別教授はスウェーデン国王から記念メダルなどを受け取ります。
坂口志文特別栄誉教授:
まだ実感というものがない。スウェーデン国王からメダルを頂いて、そのあとバンケット(晩さん会)があってと。そういう形で実感できたら私としてはうれしい。
北川進特別教授:
もうほとんど終わったので、明日はしっかりメダルを頂くだけ。
2人は授賞式を終えたあと、スウェーデン王室や政府関係者などが参加する恒例行事の晩さん会に出席する予定です。