大野市の福井和泉スキー場で8日、オープンを前に「スキー場開き」の神事が行われ、関係者がシーズン中の安全を祈願しました。
  
福井和泉スキー場では12月3日から雪が積もり始め、現在は山頂付近で50センチほどの積雪があります。
   
おととし10月に中部縦貫自動車道が九頭竜インターチェンジまで開通した影響などで、昨シーズンは前のシーズンより2割ほど多い約3万5000人が訪れました。
  
今シーズンは、圧雪していないパウダースノーのエリアを2倍に拡大したり、小学生以下のシーズン券を格安で販売したりして、昨シーズンを超える来場者を目指します。
  
福井和泉スキー場の土本裕和支配人は「飛んだり跳ねたり、パウダーエリアなどは非常にコアなお客さんに人気。多くのお客さまにスキー場で楽しんでもらえるように準備を進めていきたい」と期待を込めます。
   
今後、順調に雪が積もれば13日にもオープンする予定です。      

福井テレビ
福井テレビ

福井の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。