プレスリリース配信元:株式会社NEXER
株式会社NEXER・法人印刷の課題に関する調査

■企業の『伝わる印刷物』をつくるには?
企業活動に欠かせないパンフレットや名刺、チラシなどの印刷物。
しかし、いざ発注してみると「仕上がりがイメージと違う」「納期に間に合わなかった」など、トラブルや不満を経験したことがある担当者も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は総合印刷のネット通販『WAVE』と共同で、事前調査で「仕事で印刷物の発注または制作に関わったことがある」と回答した全国の男女121名を対象に「法人印刷の課題」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとWAVEによる調査」である旨の記載
・WAVE(https://www.wave-inc.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=31651)へのリンク設置
「法人印刷の課題に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月30日 ~ 11月7日
調査対象者:事前調査で「仕事で印刷物の発注または制作に関わったことがある」と回答した全国の男女
有効回答:121サンプル
質問内容:
質問1:どのような印刷物を発注または制作に関わったことがありますか?(複数選択可)
質問2:印刷物を発注・制作する際、最も重視するポイントは何ですか?
質問3:印刷物を発注・制作する際に困った経験はありますか?
質問4:具体的にどのような点で困りましたか?(複数選択可)
質問5:複数の印刷物(名刺・封筒・チラシなど)を作成する際、デザインの統一感(色・フォント・ロゴの配置など)を意識していますか?
質問6:デザインの統一感を保つために工夫していることを教えてください。
質問7:印刷会社を選ぶ際、「サイズ・仕様・デザインに関する相談やアドバイス」のサポートがあると助かると思いますか?
質問8:今後、印刷物の発注・制作において、印刷会社に期待するサービスやサポートは何ですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■法人印刷で最も多いのは「名刺」
まずは、どのような印刷物を発注または制作に関わったことがあるか聞いてみました。

法人印刷で最も多かったのは「名刺」で、次いで「チラシ・フライヤー」、「パンフレット・リーフレット」と続きました。
いずれも企業の顔や商品・サービスを伝える重要なツールであり、ビジネスの第一印象を左右する存在です。
続いて、印刷物を発注・制作する際、最も重視するポイントを聞いてみました。

印刷物を発注・制作する際に最も重視されているのは「価格・コストパフォーマンス」で、全体のおよそ半数を占めました。
企業にとって印刷は定期的に発生するコストであり、品質と費用のバランスをいかに取るかが重要視されています。
限られた予算の中で、より高品質な仕上がりを実現できる印刷会社を選ぶことが、多くの担当者にとって大きなポイントとなっているようです。
■32.3%が印刷物を発注・制作する際に困った経験が「ある」
さらに、印刷物を発注・制作する際に困った経験はあるか聞いてみました。

印刷物の発注・制作で「困った経験がある」方は、全体の約3人に1人にのぼりました。
続いて、具体的にどのような点で困ったのかを聞いてみました。

具体的な内容として最も多かったのは「色の仕上がりが想定と違った」で、デザイン段階のイメージと実際の印刷結果のギャップに悩む声が目立ちます。
次いで「コストが予算を超えた」、「印刷会社とのコミュニケーションがうまくいかなかった」といった費用面や、やり取りの難しさも課題に挙げられました。
さらに、データ作成や用紙選びなど専門的な知識が必要な工程に戸惑うケースも多く、印刷初心者にとってハードルの高さを感じさせる結果となりました。
■8割近くが複数の印刷物を作成する際、「デザインの統一感を意識している」
続いて、複数の印刷物(名刺・封筒・チラシなど)を作成する際、デザインの統一感(色・フォント・ロゴの配置など)を意識しているか聞いてみました。

合計で8割近くの方が複数の印刷物を作成する際、「デザインの統一感を意識している」と回答しています。
デザインの統一感を保つために工夫していることを聞いてみたので、一部を紹介します。
印刷物のデザインの統一感を保つために工夫していることは?
・白を基調にする。(20代・男性)
・商品に合わせてのイメージを固めてから、デザインすることで統一感をだしています。(30代・女性)
・全体のバランスを見ながら、色や文字の雰囲気をそろえるようにしています。(40代・女性)
・生成AIを使ってチェックする。(40代・男性)
・大前提としてこの広告で何を一番伝えたいか? を考慮したうえでその他の部分とのバランスを 見ています。(40代・男性)
・デザインに共通軸を設定しています。(50代・男性)
・詰め込みすぎないこと。 フォントと余白のバランスを注意している。(60代・男性)
印刷物のデザインで統一感を保つための工夫としては、「白を基調にする」「色やフォントをそろえる」「全体のバランスを見る」など、一貫したビジュアル設計を意識する声が多く見られました。
また、「生成AIでデザインをチェックする」など、最新ツールを活用する例も。
共通しているのは、装飾よりも伝えたいことを明確にし、無駄を削ぐという考え方で、シンプルかつ目的の伝わるデザインを重視する傾向がうかがえます。
■7割以上が印刷会社を選ぶ際に「相談やアドバイス」のサポートがあると助かると回答
さらに印刷会社を選ぶ際、「サイズ・仕様・デザインに関する相談やアドバイス」のサポートがあると助かると思うか聞いてみました。

合計で7割以上の方が印刷会社を選ぶ際、「サイズ・仕様・デザインに関する相談やアドバイス」のサポートがあると助かると思う、と回答しています。
専門的な知識を補ってもらえる安心感を重視する傾向が見られます。
今後、印刷物の発注・制作において、印刷会社に期待するサービスやサポートは何か聞いてみました。
今後、印刷会社に期待するサービスやサポートは?
・最終レイアウトを確認して、誤字脱字やはみ出しているところを注意してほしい。(30代・女性)
・相談した要望に合わせてその場でサンプルを作り、仕上がりを確認できると嬉しい。(40代・女性)
・納品データの作成方法の詳細を教えてくれる。(40代・女性)
・特殊印刷や紙にこだわりたい場合、本紙校正をする手前で、想定される出来を教えてもらえる。(50代・男性)
・こちらは素人なのでいいデザインを提案してもらいたい。(60代・男性)
「誤字脱字の確認や仕上がりの事前チェック」「デザイン提案やデータ作成のサポート」など、専門的なフォローを求める意見も多く挙がりました。
単に印刷を請け負うだけでなく、発注者の立場に寄り添い、伴走型のサポートを提供する印刷会社への期待が高まっています。
■まとめ
今回は「法人印刷の課題」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
3人に1人が発注・制作で「困った経験がある」と回答しています。
具体的には「色の仕上がりが想定と違った」「コストが予算を超えた」など、品質や費用に関する課題が多く挙げられました。
また、印刷会社とのやり取りやデータ作成の難しさに悩む声も見られ、サポート体制の重要性が浮き彫りに。
多くの担当者が「相談できる印刷会社があると助かる」と回答しており、丁寧な対応と提案力を持つ印刷パートナーの存在が、今後ますます求められていくことが分かりました。
印刷の品質を安定させるには、データチェックを印刷のプロが行う信頼できる印刷会社への依頼が重要です。
丁寧な対応と確かな技術で、仕上がりの不安を解消できます。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとWAVEによる調査」である旨の記載
・WAVE(https://www.wave-inc.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.wave-inc.co.jp/weblog/?p=31651)へのリンク設置
【WAVEについて】
社名:株式会社ウエーブ
代表取締役:松浦 昌宏
所在地:〒524-0041 滋賀県守山市勝部六丁目2番1号(本社・滋賀事業所、ロボット・メカトロ開発部)
電話番号:077-518-7788
事業内容:印刷、紙工に関する業務、デザイン制作業務、ロボット・メカトロによるFA(工場自動化)機器の開発・設計・製造・販売
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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