愛媛県久万高原町で４日、美川地区の小学校と中学校のあわせて５校で提供された給食のおかずに、虫の死がいが混ざっていたのが見つかりました。給食センターが調理していて、原因は食材の洗浄や目視による確認の不足と見られています。
久万高原町の教育委員会によりますと、給食の虫の混入は最初に柳谷小学校で子どもに提供する前の「なめこのみそ汁」で、教師のチェックにより発見されました。
この給食は美川学校給食センターで調理。美川地区の小中学校と幼稚園に提供されていて、柳谷小学校からの連絡を受けて、それぞれの学校が確認したところ、柳谷小を含め小学校４校と中学校１校で、大きさ１ミリ以下の虫の死がいの混入を確認。このみそ汁を食べないよう指示しました。幼稚園はすでに食べ終わっていたということです。
子どもの健康被害は確認されていません。
原因は給食センターでの食材の洗浄や目視による確認の不足と見られていて、給食センターは、この作業の確認を徹底し給食を５日からも提供するとしています。
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