今シーズン最も強い寒気の影響で、島根県では4日正午ごろから雪雲がかかり、松江市では初雪を観測しました。
平年より4日早く、前年よりも5日早い観測です。
山陰地方の上空にはこの冬最も強い寒気が流れ込んでいて、3日夜をピークに上空約1500メートルに氷点下9℃以下の寒気が南下すると予想されています。
松江市では、午後から雨がみぞれなどに変わり、気象台では午後3時過ぎに「初雪」を観測しました。
これは平年日の12月7日から4日早く、前年より5日早い観測となりました。
4日かけて断続的に雪や雨が降り、明け方まで雷を伴う見込みです。
また強い冬型の気圧配置の影響で、島根県隠岐地方に「波浪警報」を発表する可能性があるとして、気象台が注意を呼び掛けています。