東京都内では、リチウムイオン電池製品による火災が過去最多を上回るペースで増えています。
大きな音と共に突然吹き上がる炎。
リチウムイオン電池製品から火が上がる瞬間を捉えた映像です。
瞬く間に洗濯物やカーテンにまで炎が広がっていきます。
2025年上半期に、都内で発生したモバイルバッテリーやスマートフォンなど、リチウムイオン電池を使う製品の火災は143件で、過去最多のペースとなっています。
このうち、モバイルバッテリーが3割以上を占めていて、東京消防庁は燃えやすいものがない場所で充電するなどの対策を呼びかけています。