明治安田J2リーグ、FC今治と愛媛FCは29日が今シーズン最終戦。来シーズンの飛躍を誓う両チーム、そして、サポーターたちの願いは。
前節の23日のホーム最終戦が引き分けに終わったFC今治。試合後、倉石監督や選手らが、5000人を超える満員のサポーターに来シーズンの躍進を誓いました。
倉石圭二監督:
「皆様のおかげでチームは前進することができました。来シーズン、我々FC今治は再度J1というカテゴリーを目指して、挑戦していきたいと思っています」
男性サポーター:
「選手がハードワークしてひたむきに戦ってる姿、こういうシーズンを見られてもう本当に応援する側としても非常に満足しております」
女性グループ:
「J1昇格は叶わなかったんですけど、ギリギリまでプレーオフに食い込めることができて、希望もありまして応援出来て楽しくて幸せな1年でした」
親子:
「J2初なのに、もうJ1に上がれるような勢いですごいなと思ってます」
サポーターが確かな手ごたえを感じた初めてのJ2の舞台。29日の今シーズン最後のゲームを勝利で締めくくり、来シーズン、サポーターとともにJ1の切符を掴みに行きます。
一方、来シーズンJ3に降格する愛媛FC。ホーム最終戦の前日、青野監督の今シーズン限りでの退任が発表されました。
青野慎也監督:
「このスタジアムはみんなが一体になれば、本当にすごいパワーを出すスタジアムだと私は体感してきました。愛媛FCが大好きです。ありがとうございました」
サポーター1:
「若い選手が多かったので、もうちょっとやってほしかったと思いますね」
サポーター2:
「愛媛FCの戦い方、サポーターを大事にして、まっすぐ突き進んでいく姿勢を大事にしてもらいながら、来年またJ2に帰ってこられるように」
サポーター3:
「降格は悔しいですけど、最後に今シーズンの積み上げを見せてもらって、楽しませてもらえたら」
来年は、愛媛がJリーグに参入して20年。クラブは体制の見直しを含め、1年での最短J2復帰を目指します。
応援し続けるサポーターのためにも。29日の最終戦で来シーズンにつながる勝利を誓います。
両チームは29日、アウェーで最終戦です。10位のFC今治はJ1昇格をかけた3位の千葉と、愛媛FCは12位の札幌と対戦します。
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