商業施設で盗撮しようとした罪に問われている元教師の男の初公判で、男は起訴内容を認め、「1000回以上は盗撮している」などと供述していたことが分かりました。

起訴状などによりますと、広島市西区の元小学校教師、根来弘馬被告(27)は今年9月広島市中区の商業施設でスマートフォンを靴に仕込み、女性のスカートの中を撮影しようとした罪に問われています。

28日開かれた初公判で、根来被告は起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察は「別の店舗のトイレで靴を履き替え、商品を見ている女性の背後から足を差し入れた」と指摘。

被告人が「刺激が欲しいと思った。これまでに1000回以上は盗撮していると思う」などと供述していたことも明かしました。

一方、弁護側は情状酌量を求めています。

テレビ新広島
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