ガソリンの暫定税率を廃止する法案が参議院本会議で可決、成立しました。
ガソリンの暫定税率は12月31日に廃止されます。
法案の可決・成立によって、ガソリン1リットルあたり25.1円の暫定税率が廃止される他、2026年4月1日には軽油の暫定税率も廃止されます。
政府は既に、急な価格変動に伴う混乱を防ぐために補助金の増額を進めていて、12月11日には暫定税率が廃止された場合と同じ水準の価格引き下げ効果が見込まれます。
廃止に伴う新たな財源の確保について与野党は、今後1年程度をめどに結論を得るとしています。