和歌山県白浜町の白良浜では、砂が飛ばされるのを防ぐため、防砂ネットの設置作業が行われました。
27日、白良浜では白浜町の職員らが砂浜に木の杭を打ち込み、防砂ネットをひもで固定しました。白良浜の砂は、粒子が細かく、冬の強い風に飛ばされやすい特徴があります。そこで白浜町は砂が飛ばされるのを防ぐため、44年前から「防砂ネット」を設置していて、現在は、冬の訪れを告げる風物詩となっています。
【白浜町・中松雅莉主査】「これを設置すると、地元の方はみなさん、冬が始まったと感じていただいている」
防砂ネットは、来年3月中旬まで砂の飛散を防ぐということです。