釧路湿原周辺で進むメガソーラー建設について、大阪市の事業者「日本エコロジー」が12月上旬にも12か所で工事に着手する予定であることがわかりました。

 釧路湿原周辺でメガソーラーの建設を進める大阪市の事業者「日本エコロジー」は11月17日、工事期間の変更届を釧路市に提出しました。

 釧路市昭和地区など市内12か所のメガソーラー建設予定地の工事を12月上旬から再開する予定だということです。

 また昭和地区など8か所については絶滅危惧種のキタサンショウウオなど希少生物の調査が不十分だとして、釧路市側が再調査を求めていました。

 しかし日本エコロジーは「調査は適切に行っている」として要請に応じず工事を再開する姿勢です。

北海道文化放送
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