10月のプロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから育成1位指名を受けたオイシックス新潟アルビレックスBCの牧野憲伸投手が球団スカウトの指名挨拶を受け、新たなステージでの活躍を誓いました。
25日、スーツに身を包み、緊張した面持ちでいたのはオイシックスの牧野憲伸投手。やってきたのは中日ドラゴンズの球団スカウトです。
牧野投手は最速153キロのストレートや緩急のきいたチェンジアップを武器にプロ野球2軍戦イースタンリーグに挑戦中のチームに貢献。
10月に行われたプロ野球ドラフト会議で中日から育成1位指名を受けました。
【オイシックス新潟アルビレックスBC 牧野憲伸 投手】
「いち早く支配下に上がって、1軍でたくさん投げたい」
あれから約1カ月、和やかな雰囲気で行われた指名挨拶では本格派左腕としての評価の高さが伝えられました。
【中日ドラゴンズ球団本部スカウト 八木智哉さん】
「イースタンリーグでの彼の経験値というのは、いま入ってもすぐ即戦力として、育成からスタートだが、すぐ2桁になって1軍で活躍してくれる選手としての評価をさせていただいた」
NPBの世界での活躍に期待を寄せる言葉に牧野投手は…
【オイシックス新潟アルビレックスBC 牧野憲伸 投手】
「上の舞台に行っても臆せず今年通りの投球ができたらと思う。緩急で勝負していくのが僕の投球スタイルだと思うので、緩急を使って三振を取りたいと思う」
このように意気込みを新たにしました。
25日は仮契約も行われ、牧野投手はいずれも推定で支度金300万円、年俸・300万円で合意しました。