庄原市では「山菜の王様」とも呼ばれる、ジネンジョの収穫が行われています。
庄原市一木町では地元の同好会が特産品にしようと、20年ほど前からジネンジョの栽培に取り組んでいます。
同好会は今年5月に植え付けし、生育しやすいよう保水性や排水性の良い土壌づくりに力を入れました。
【掘る様子】
「よいしょ」
大きいもので長さ1メートル以上にもなる、ジネンジョ。
今年は梅雨が短かった影響もあり、例年より少ないおよそ1600本の収穫を見込んでいるということです。
【敷信自然薯同好会 藤原春行 会長】
「味は食べてみたけど(例年と)変わらない。1番の食べ方はすって食べるとろろが1番」
収穫されたジネンジョは、庄原市内の道の駅や広島市の産直市場などで販売されます。